アーセナルが58億円でイスコ獲得合意もレアルが最終的に固辞 今夏に再び移籍交渉か

今冬の移籍市場でレアルの至宝獲得に迫っていたことが判明

 アーセナルが1月の移籍市場でレアル・マドリードのスペイン代表MFイスコに移籍金4500万ユーロ(58億5000万円)でオファーを出し、基本合意に達しながらも最終的に固辞されていたことが明らかになった。イングランド地元紙「サン」が報じている。

 後半戦開始時には首位に立っていたアーセナルは、1月の移籍市場でバーゼルからエジプト代表MFモハメド・エルネニーを獲得したが、それ以外の補強はなし。イングランドメディアは補強の物足りなさを批判していたが、アーセン・ベンゲル監督は「獲得できるタレントはいなかった」と悔しさをにじませていた。

 ガナーズが玉砕したタレントは、スペインの至宝だった。58億円の移籍金を提示し、一旦はレアル側と基本合意に達したという。アーセナルはイスコ獲得の優先交渉権を手にしており、今季終了後にも再びアタックを仕掛ける方針だという。

 イスコはラファエル・ベニテス前監督時代に不遇を囲ったが、ジネディーヌ・ジダン監督就任後は背番号10のコロンビア代表MFハメス・ロドリゲスとの定位置争いを制し、中盤でレギュラーの地位を築いている。

 

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