鳴り止まない本田への絶賛の嵐 イタリア人番記者も「今のミランで最も不可欠」と称える

「クレイジーなまでに素晴らしい」とダービーでの本田に最高評価

 ACミランの日本代表MF本田圭佑が、1月31日のインテルとのダービーマッチで先制アシストの活躍を見せ、3-0の勝利に貢献した。イタリア人のミラン番記者は「クレイジーなまでに素晴らしい」「今のミランで最も不可欠」と、背番号10の活躍を称えている。

 負けたらインテルとの勝ち点差が11に開く、崖っぷちの状況で迎えたミラノダービーでの勝利に貢献した本田は、現地で絶賛の対象となっている。

 地元テレビ局「7ゴールドTV」のパオロ・ヴィンチ記者は、「クレイジーなまでに素晴らしいミランの本田だった。カウンター、攻守の切り替え、そして運動量。ミランの右サイドは破壊力があった。クツカとともに最優秀選手だ。ここ3カ月間、4-4-2の右サイドは本田の定位置になると主張してきたが、その通りだ」と語った。攻守に奮闘したスロバキア代表MFユライ・クツカとともに、ヴィンチ記者は背番号10に8点の最高評価を与えていた。

 試合前、本田はスピードと局面打開力の欠如から右のサイドアタッカーとしての適性不足を、イタリア紙で明かしていた。だがシニシャ・ミハイロビッチ監督は、右サイドでの起用に固執。本田に関しては、「サイドが無理ならベンチ」と再三明言している。

 

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