クラブ史に残る不振もブーイングも関係なし! ファン・ハールが堂々の居座り宣言 「私は辞任しない」

引責辞任報道に激昂 「メディアによって3度もクビにされた」

 マンチェスター・ユナイテッドのルイス・ファン・ハール監督は、成績不振による自身の辞任報道について激怒。「メディアによって3回もクビにされた」と反論し、絶対続投を主張している。英衛星放送「スカイ・スポーツ」が報じている。

 23日にサウサンプトンに0-1で敗れた後、ファン・ハール監督はエド・ウッドワード副会長に辞任を申し出たと地元メディアは報じていたが、オランダ人指揮官はこれを完全に否定した。

「私は一度も(辞任について)話したことはない。みんなが好き勝手にストーリーを作ることができる。そして、私はそれに答えなければいけない。私は辞任しない」

 昨年末に公式戦8戦勝ちなしという状況が続いた際にも、指揮官の解任、辞任説は加熱したが、強化責任者のエド・ウッドワード副会長はファン・ハール支持を強調。四面楚歌の指揮官だが、結局自らその職を放り出すことはしなかった。ユナイテッドは23節を終えて、首位レスターと勝ち点差10の5位。タイトルは厳しい状況となったが、ファン・ハール監督が自らの意思でクラブを離れる可能性は低そうだ。

「これはとてもひどく、不愉快なことだと思う。誰でも好きなことを書ける。そして私はそれらの話に関する質問に答えなければいけない。みんなその話を信じている。私はみんなが信じていることに、気をかけている。たくさんの電話やメッセージをもらったよ」

 

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