お騒がせの江蘇蘇寧がファルカオ獲得浮上! ブラジル代表MFに続き、チェルシーからダブル獲りか

伊メディア報じる 同僚のラミレス中国移籍は正式発表

 今冬の移籍市場で、一躍お騒がせクラブとなった中国1部の江蘇蘇寧が、チェルシーで大不振に陥っているコロンビア代表FWラダメル・ファルカオの獲得に動いているという。イタリアメディア「スポルト・イタリア」が報じている。

 江蘇蘇寧はこの冬の移籍市場で2度にわたるドタバタ劇を繰り広げていた。まずは日本代表FW本田圭佑が所属するACミランに対し、ブラジル代表FWルイス・アドリアーノの獲得をオファー。ミランと江蘇蘇寧の間では、移籍金1500万ユーロ(約20億円)で合意したと報じられた。アドリアーノ自身とも年俸800万ユーロ(約11億円)で複数年契約を結ぶことで合意したと報じられた。しかし、メディカルチェックと正式契約のために中国入りしたアドリアーノに対し、当初の合意とは違う年俸額を提示。アドリアーノ側が激怒し、破談になった。

 さらに、日本代表DF長友佑都が所属するインテルのコロンビア代表MFフレディ・グアリンの獲得に動いた江蘇蘇寧は、インテルに対する移籍金1800万ユーロ(約24億円)に年俸750万ユーロ(約10億円)で合意に達したと報じられた。しかし、江蘇側はここでまさかの“ドタキャン”に出る。グアリンの代理人は「江蘇の代理人は幽霊のように消えた」と激怒した。結局、グアリンは同じ中国の上海申花への移籍で合意に達し、27日に正式発表がされた。

 

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