ドルトムントの点取り屋が中傷連発のトゥーレと全面戦争! 「恥ずべきこと」

アフリカ年間最優秀選手賞をめぐる「アフリカの恥発言」に激怒

 ドルトムントのFWピエール=エメリク・オーバメヤンは今年1月8日に発表されたアフリカ年間最優秀選手賞を受賞した際、コートジボワール代表MFヤヤ・トゥーレに「アフリカの恥」と批判されたことに対し、中傷こそ恥と反撃している。英国営放送「BBC」が報じている。

 同賞はアフリカサッカー連盟(CAF)の加盟国の監督とテクニカルダイレクターによる投票によって決められる。オーバメヤン、トゥーレに加え、ガーナ代表MFアンドレ・アイェウを含めた最終候補が3人残る中、最終投票の結果、オーバメヤンは最多の143ポイントを獲得。136ポイントのトゥーレを上回った。しかし、2015年アフリカ・ネーションズカップを制したコートジボワール代表のキャプテンだったトゥーレは「これはアフリカにとって恥だ。このような扱いは不当だ!」「我々はアフリカ人だ。我々は、他のどこかの国で活躍することよりも、故郷である(アフリカ)大陸のことを最優先にする。この結果は最悪だ。例えば、今年はリオネル・メッシが全てのトロフィーを獲得したが、クリスティアーノ・ロナウドがバロンドールを取ったら、みんなはなんて言うだろう? アンフェアと言うだろう」と激昂。アフリカでの活躍が最も考慮すべきと結果に不満を漏らしていた。

 ガボン代表の韋駄天FWは、こうしたトゥーレの発言に心を痛めていた。

「僕は彼の発言に傷ついている。(トゥーレの発言は)恥ずべきことだ」

 

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