「大空翼の構図」 メッシ、漫画風の“4人包囲網”に海外注目「レアル全員に監視」

バルセロナFWリオネル・メッシ【写真:Getty Images】
バルセロナFWリオネル・メッシ【写真:Getty Images】

“エル・クラシコ”で不発に終わったメッシ バルセロナはレアルに0-2完敗

 バルセロナは現地時間1日、リーガ・エスパニョーラ第26節でレアル・マドリードと対戦し、敵地で0-2と敗れた。エースのアルゼンチン代表FWリオネル・メッシも不発に終わったが、海外メディアはレアル側の“4人包囲網”に対峙したワンシーンを、世界的な人気を誇る日本の漫画「キャプテン翼」の名場面と比較している。

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 伝統の一戦“エル・クラシコ”に臨むべく敵地サンティアゴ・ベルナベウに乗り込んだバルセロナだが、後半26分に相手FWヴィニシウス・ジュニオールに右サイドを突破され、力強いドリブルから先制点を叩き込まれた。さらに同アディショナルタイムには、途中出場の相手FWマリアーノ・ディアスに決定的な2点目を許した。

 劣勢を強いられたバルサでメッシも不発に終わったなか、アメリカのスペイン語スポーツチャンネル「TUDN」はメッシに対するレアルの“4人包囲網”に注目。公式インスタグラムは「史上最高のメッシは大空翼の構図。レアル全員によって、常に囲まれ、常に監視されている」と文章を添え、レアルの選手に囲まれるなかでドリブルをするメッシの写真を公開している。

 世界的人気を誇る日本の漫画「キャプテン翼」の主人公である大空翼が、相手に囲まれるワンシーンは名場面として知られるが、メッシが囲まれている瞬間の写真と比較する形で掲載されていた。バルセロナは45年ぶりにレアル戦2試合連続で無得点と不名誉な記録を樹立してしまったが、メッシに対する徹底マークの解決策を今後見出すことができるだろうか。

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