ヤヌザイ投入も裏目の完封負け サポーター激怒にファン・ハール「彼らはブーイングする権利がある」

負傷者続出を嘆く指揮官の解任論が再び…

 試合前にサイドの複数ポジションをこなすMFアシュリー・ヤングの長期離脱が決まっていたほか、ドイツ代表MFバスティアン・シュバインシュタイガーやDFフィル・ジョーンズ、DFルーク・ショー、MFマイケル・キャリックら特に守備陣に多くの離脱者が出て苦しんでいる。さらに、サウサンプトン戦ではイタリア代表DFマッテオ・ダルミアンまでもが負傷交代した。ファン・ハール監督は負傷者の多さを嘆いた。

 23試合を終え、勝ち点は37で足踏み。この日ストークを相手に勝利して暫定首位に立ったレスターとの勝ち点差は10に広がった。UEFAチャンピオンズリーグ出場権を獲得できる4位トットナムとの勝ち点差は5で5位となっている。指揮官の解任問題が再び加熱し、タイトル獲得に向けて絶望的な差がついてしまった。

【了】

サッカーマガジンゾーンウェブ編集部●文 text by Soccer Magazine ZONE web

ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images

 

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