史上屈指の高額オファー必至か レアル、7戦10ゴール“絶好調FW”ハーランド獲得へ
今冬ドルトムント加入後もゴール量産、今夏“時価”での獲得を狙うレアルに動き
スペインの強豪レアル・マドリードは、今季欧州で大ブレークしたノルウェー代表の19歳FWアーリング・ブラウト・ハーランド(ドルトムント)を“時価”となる今夏に獲得するべく動くという。スペインメディア「エル・チリンギート」が報じている。
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ハーランドは今季をオーストリアのレッドブル・ザルツブルクでスタートさせると、UEFAチャンピオンズリーグ(CL)でゴールを量産。そして今冬の移籍市場でブンデスリーガの強豪ドルトムントへ移籍した。
新天地ドルトムントでも公式戦7試合で10ゴールと大活躍。現時点での今季は公式戦30試合で40ゴールという凄まじい成績を残している。
ハーランドとドルトムントの契約は、2021年夏以降に7500万ユーロ(約90億円)の契約解除条項が結ばれているという。それは、1年半後にはどのクラブもその金額を支払うことでハーランドと条件交渉で合意すれば獲得できるということになるが、レアルはその1年前になる今夏の獲得を狙っているようだ。
契約解除条項の適用前となる今夏は、放出する場合もドルトムントが移籍金を決定できる“時価”の状態にある。それでも、翌年に多くのクラブと条件面で競争するよりも、今夏に高額投資を行ってドルトムントを説得する方針だという。
現在の高騰するサッカー界の移籍金を鑑みれば、ドルトムントを納得させるには相当な金額をレアルが提示することが予想される。それでも、スペインの“白い巨人”が超高額オファーに踏み切るのか注目されることになりそうだ。
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