今冬から加入したFWイガロ、グラウンドの無断使用と勘違いされる事態が発生

　今冬にマンチェスター・ユナイテッドに新加入したナイジェリア代表FWオディオン・イガロが新天地でまさかの洗礼を浴びた。スペイン合宿に帯同せず、マンチェスターで個別調整を行っていた際、地元大学生にグラウンドから追い出されそうになるハプニングに見舞われたという。英紙「デイリー・ミラー」が報じた。

　イガロは今冬に中国の上海申花からユナイテッドに期限付き移籍で加入した。しかし、中国で新型コロナウイルスが流行している影響もあり、チームへの合流は遅れていた。ユナイテッドはウィンターブレイク期間にスペインで合宿を行ったが、イガロはマンチェスターに残って個別トレーニングを続けていた。

　そうしたなかで思わぬハプニングにも見舞われていた。イガロはマンチェスターの地元大学内のグラウンドでトレーニングをしていたが、同じグラウンドを使用する生徒からグラウンドから出ていくように要求されたという。どうやら部外者が無断でグラウンドを使用していると勘違いされてしまったようだ。

　サポートスタッフが事情を説明して事なきを得たようだが、加入直後ということもあって、イガロがユナイテッドの選手だということがまだ浸透していなかったようだ。

　ユナイテッド加入を夢だと語っていたイガロだが、新天地ではいきなり思わぬ洗礼を浴びることになった。

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