監督交代で浮き彫りとなった白い巨人の明と暗 問題児ハメス、ベイル離脱も先発落ちへ

目に余る問題行動

 素行不良が伝えられているレアル・マドリードのMFハメス・ロドリゲスは、24日のベティス戦で右ふくらはぎを故障したFWギャレス・ベイルの代役として先発を果たせない可能性が高まっている。

 スペイン地元紙「AS」によると、週末の試合でベイルに代わって起用されるのは、今季リーグ11試合出場中7試合で途中出場しているスペイン人FWヘセ・ロドリゲスが先発を果たすと報じている。

 ハメスは、このところピッチ内外での目に余る行動が問題視されてきた。時速200キロでパトカーとカーチェイスを演じ、練習場に逃げ込んで所有していた車を没収。体 重オーバーや、練習態度に加え、前節ヒホン戦でのアップ拒否などの怠慢行為から、ジネディーヌ・ジダン監督にも完全に見放されてしまっていた。

 

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