体脂肪率13%の衝撃!問題児ハメスが基準値の約2倍と発覚 ハリルJなら即追放!?

スペインテレビ局報じる 夜遊びの影響?

 レアル・マドリードのコロンビア代表MFハメス・ロドリゲスは、プロフットボーラーの基準値でもある約7%を大きく上回る体脂肪13%であることが明らかになった。スペイン地元テレビ局「ラセスタ」が報じている。

 体重オーバーがうわさされていた背番号「10」は、やはりぽっちゃりしていた。最新のリポートによると、ハメスの体脂肪は13%だった。プロフットボーラーとしての平均的な数字として「7%」という数字が挙げられており、ハメスの数値はこの二倍弱。「体脂肪」を選手選考の大きな条件として挙げている、日本代表のバヒド・ハリルホジッチ監督は「12パ ーセント以上の選手はフェードアウトしてもらう」と言い切っている。つまり日本代表なら追放やむなしの数値だ。

 体重増の理由には貴公子然としたルックスのハメスの生活態度にあるかもしれない。コロンビア紙「プルソ・デ・フトボル」のイバン・メヒア記者は「レアル・マドリードは彼のサッカー以外の生活を心配している。彼はありとあらゆるパーティーに登場する。マドリードの夜の世界で彼はクリスティアーノ(・ロナウド)、セルヒオ(・ラモス)、ピラル・ルビオ(女性モデル)とともに有名になってしまった。みんな出撃している。でも、いいプレーができない時にはね…」と報じた。夜の街での奮闘ぶりは、スペイン国内だけでなく、母国でも知れ渡るところとなっている。

 スポ ルティング・ヒホン戦でベンチスタートだったハメスはウオーミングアップでの怠慢な行動でジネディーヌ・ジダン新監督から2度にわたって激怒された。だが、新監督就任後、2試合で4得点と絶好調だったウェールズ代表FWギャレス・ベイルは右ふくらはぎの故障で全治3週間の離脱となった。背番号「10」にも汚名返上の機会が与えられるかもしれない。まずは生活態度の改善に加え、体脂肪率減少が、そのための第一歩となりそうだ。

【了】

サッカーマガジンゾーンウェブ編集部●文 text by Soccer Magazine ZONE web

ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images

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