元ブラジル代表10番、アーセナル新戦力を絶賛 「完璧なDF」と太鼓判を押した相手は?
リバウド氏がアーセナル加入のスペイン人DFマリについて言及
元ブラジル代表FWリバウド氏がアーセナルに新加入したスペイン人DFパブロ・マリを「完璧なDF」と絶賛し、イングランドで成功すると太鼓判を押した。英紙「ロンドン・イブニング・スタンダード」が報じた。
マジョルカの育成組織で育ったマリはスペインの複数クラブやマンチェスター・シティ、オランダのNACブレダなどを渡り歩いて経験を積んだ苦労人だ。昨季、遠く海を渡ったブラジルのフラメンゴに渡り、ついに才能を開花。同クラブのコパ・リベルタドーレス優勝に貢献した。
そして1月の移籍市場でアーセナルへ期限付き移籍で加入が決定。欧州生まれ、南米育ちの変わり種がビッグクラブへ初挑戦する。
そんなマリを称賛するのが、かつてブラジル代表の10番を背負ったFWリバウド氏だ。「パブロ・マリはアーセナルにフィットすると思う」と語るブラジルの英雄は、マリには際立ったストロングポイントを三つ挙げている。
「彼はとても完璧なDFだ。ボールを前方に運ぶことが出でき、セットプレーでは脅威になる。彼はパスのスキルにも優れている」
マリは身長193センチの長身でハイボールの競り合いに強いうえ、足元の技術にも優れ、自らボールを運ぶことや正確なパスを供給することに長けている。リバウド氏はそんな“三拍子”揃ったマリがプレミアリーグでも成功を収めると確信しているようだ。
「ブラジル国内ではみんなが彼に対して良い意見を持っている。彼はアーセナルとミケル・アルテタ(監督)にとって大当たりのオプションになるだろう」
26歳のセンターバックはロンドンで大輪の花を咲かせることができるだろうか。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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