元仏代表MFベン・アルファ、“怪物”ロナウドがオーナーのバジャドリードで再出発
昨夏にレンヌと契約満了になってから無所属が続いたなか、スペイン1部で再始動
居場所を失った天才レフティーが、“怪物”ロナウドのチームで再始動する。スペイン1部バジャドリードが、元フランス代表MFハテム・ベン・アルファが新加入したと28日に発表した。
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32歳のベン・アルファはフランスの名門サッカー養成所のクレールフォンテーヌ国立研究所出身で、15歳でリヨンとプロ契約を結んだエリート。これまでリヨンやマルセイユ、ニューカッスル、パリ・サンジェルマンなどプレーし、各年代のフランス代表にも選出されてきた。
しかし、強烈な個性を持っているがゆえに活躍できる環境は限られ、近年は目立った活躍はなし。昨夏にレンヌと契約満了になってからは無所属だった。
そんなレフティーはスペインで新たな一歩を踏み出すことになった。新天地は元ブラジル代表FWロナウド氏が会長のバジャドリード。現在リーガ・エスパニョーラで降格圏の18位と5ポイント差の16位に位置するチームだ。現役時代に“スーペル・デポル”と称された2000年代初頭のデポルティボやエスパニョールで活躍した元スペイン代表のセルヒオ・ゴンザレス監督が指揮を執っている。
クラブ公式サイトによれば、ベン・アルファは今季終了までの契約にサイン。ロナウド氏との2ショット写真も公開された。なお、現地時間29日から早速チームに合流するようだ。
32歳になったベン・アルファは、残留を目指すチームの貴重な戦力となることができるだろうか。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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