去就が注目されるイブラが残留示唆 「PSGの全ての歴史を塗り替えたい」

PSGでの役目は「まだ終わってはいない」

 今季限りでパリ・サンジェルマン(PSG)との契約が満了するスウェーデン代表FWズラタン・イブラヒモビッチ。その後のキャリアについてアメリカMLSやプレミアリーグ行き、はたまたシルビオ・ベルルスコーニ会長が熱望するACミラン復帰など様々な報道がされているが、契約延長も視野に入れているという。カリスマFWはフランス衛星放送局「ベルン・スポーツ」のインタビューに応じ、PSGのさらなる躍進に自信を見せた。

「オレがPSGに来た時、ここで歴史を作り上げたいと言った。それを成し遂げたとは言えると思うが、まだ終わってはいないんだよ」

 2012年夏にPSGに加入したイブラヒモビッチはリーグ3連覇に貢献し、移籍初年度から2年連続で得点王とMVPのダブル受賞をしている。昨年10月には在籍4年目にしてクラブの歴代最多ゴール記録も更新。爆発的な得点力と存在感は、大型補強が繰り返されていった中でもPSGがヨーロッパのビッグクラブの仲間入りを果たしたと認識される上で重要な役割を果たした。

「すでに、昨シーズンが歴史的なものだったが、まだオレたちはその歴史の中に生きている。オレたちは全ての歴史を塗り替えたいね。全てを勝ち取ることで、今季はより偉大な1年だと認識されるはずさ」

 

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