低調マンU、“58年ぶり”の失態 2発快勝のバーンリーが「さらなる苦境に追い込んだ」

敗戦に肩を落とすスールシャール監督とユナイテッドの選手たち【写真:Getty Images】
敗戦に肩を落とすスールシャール監督とユナイテッドの選手たち【写真:Getty Images】

シュート24本も空砲…本拠地で1962年以来の敗戦と英メディア報道

 マンチェスター・ユナイテッドは現地時間22日の第24節でバーンリーと本拠地で対戦し、0-2で敗れた。オールド・トラッフォードでの敗戦は1962年以来58年ぶりとなり、英衛星放送「スカイ・スポーツ」は「バーンリーがユナイテッドをさらなる苦境に追い込んだ」とユナイテッドの不振を報じた。

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 オレ・グンナー・スールシャール監督就任から1年が経過したが、いまだかつての強さを取り戻すことができていないユナイテッド。先週のリバプール戦(0-2)に続く手痛い敗北を喫することになった。

 ホームにバーンリーを迎えての一戦は、フランス代表MFポール・ポグバ、イングランド代表FWマーカス・ラッシュフォードが引き続き欠場と飛車角落ちの状況で、前半39分に先制点を献上。さらに後半11分にFWジェイ・ロドリゲスに追加点を奪われた。ユナイテッドは相手ゴールに迫るプレーは多く、プレミアリーグ公式のスタッツによれば計24本のシュートを放ったものの、いずれも空砲に終わった。

「スカイ・スポーツ」は「バーンリーがマンチェスター・ユナイテッドをさらなる苦境に追い込んだ。彼らはオレ・グンナー・スールシャールのチームを2-0で破り、オールド・トラッフォードではこの58年間で初めての勝利を収めた」と、この結果を驚きを持って報じている。バーンリーにホームで1962年9月以来の敗戦を喫する珍事となった。

 ユナイテッドはこれでリーグ戦8敗目(9勝7分)。勝ち点34で5位をキープしたとはいえ、4位チェルシーとの勝ち点差は「6」に広がり、UEFAチャンピオンズリーグ出場権争いから一歩後退した。

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