「“最強世代”日本が泣いた」 韓国紙がU-23アジア選手権の日韓を比較「過度な期待が…」

韓国の記者からは「一体どうしたんだ?」と心配の声も…

 同紙の記事では、最後に大韓サッカー協会関係者のコメントを掲載。「韓国は国家代表クラスの選手がいなければ、評価が低いのは事実。日本は東京五輪を開催するので、雰囲気を上げる目的もあったと思う」と話している。

 “過去最強世代”の日本と“谷間の世代”の韓国。期待値が高いと慢心し、低ければ見返してやろうと発奮するのかもしれない。

 韓国メディアにとっても、ライバル日本のグループリーグ敗退はやはり想定外だったようで、韓国の記者からは「一体どうしたんだ?」と心配の声も聞かれる。U-23日本代表がこの悔しさを糧に、東京五輪の本大会ではさらにチーム力を上げてくると期待したいところだ。

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(金 明昱 / Myung-wook Kim)



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金 明昱

1977年生まれ。大阪府出身の在日コリアン3世。新聞社記者、編集プロダクションなどを経てフリーに。サッカー北朝鮮代表が2010年南アフリカW杯出場を決めた後、代表チームと関係者を日本のメディアとして初めて平壌で取材することに成功し『Number』に寄稿。2011年からは女子プロゴルフの取材も開始し、日韓の女子ゴルファーと親交を深める。現在はサッカー、ゴルフを中心に週刊誌、専門誌、スポーツ専門サイトなど多媒体に執筆中。近著に『イ・ボミ 愛される力~日本人にいちばん愛される女性ゴルファーの行動哲学(メソッド)~』(光文社)。

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