米メディアもレスター岡崎を称賛 鮮烈3人抜き弾は「素晴らしい蛇行ドリブル」

FA杯トットナム戦でチーム最高タイの8点

 レスター・シティの日本代表FW岡崎慎司が、10日のFA杯3回戦トットナム戦に途中出場し、後半3分に3人抜きゴールを決める活躍を見せたが、米メディアも「素晴らしい蛇行ドリブル」と絶賛するなど、侍ストライカーにチーム最高評価を与えている。試合は2-2のドローに終わり、再試合となった。

 岡崎の出番はハーフタイムに訪れた。そして、いきなりチャンスを作る。後半3分、ペナルティエリア左のスペースに抜け出しながらMFキングからパスを受けると、詰め寄る相手MFキャロルを素早くかわす。そして巧みなフェイントでDFアルデルヴァイレルトを釘付けにすると、DFヴィマーが寄せてくる前に右足アウトサイドでシュート。GKを直撃し、跳ね返ったところを左足で決めた。地元テレビ局の実況は岡崎の今季公式戦4点目を奪った一連の動きに、「素晴らしい! なんて衝撃だ!」と絶叫していた。

 米スポーツ専門テレビ局「ESPN」は岡崎を絶賛。ポーランド代表DFマルシン・ヴァシレフスキ、イングランドU-20代表DFベン・チルウェルと並ぶチーム最高タイの10点満点で「8点」を岡崎に与えている。

「日本のストライカーの投入はレスターの攻撃力へと変貌した。彼は素晴らしい蛇行ドリブルでゴールも決めた」

 侍ストライカーの3人抜きドリブルの衝撃は、アメリカにも轟いている。

【了】

サッカーマガジンゾーンウェブ編集部●文 text by Soccer Magazine ZONE web

ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images

 

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