インテル長友の地元紙評価真っ二つ 「破滅的」「セリエAでありえない」と一刀両断も

マンチーニ監督は「クリアミス」と断罪

 「トゥット・スポルト」紙は「長友破滅的」と見出しで断罪している。「4.5点」という落第点はチーム単独最低点となっている。「最後の3分でのプレーで十分落第。(その前の90分にも何回かあったが)クロスをリャイッチに出したが、オフサイドで無駄になった。PKをもたらすミスがあった。そういうミスが2回あった」長友のパスがオフサイドとなり、決勝点を献上した原因になったと厳しく批判されている。最高評価はハンダノビッチの「7点」だった。

 1試合で絶賛と酷評を受けることになった長友だが、ロベルト・マンチーニ監督は長友の失点の場面を「クリアミス」と厳しく批判している。首位の座をナポリに明け渡したインテルで、ラストプレー直前まで高質なパフォーマンスを見せた長友だが、正念場を迎えることになるのだろうか。

【了】

サッカーマガジンゾーンウェブ編集部●文 text by Soccer Magazine ZONE web

ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images

 

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