ミラン“43億円FW”をケイン代役に指名か プレミア勢争奪戦にトッテナムも参戦
ケイン負傷でミランFWピオンテクに白羽の矢、今冬の獲得を画策か
トットナムがハムストリングスの肉離れで戦線離脱しているイングランド代表FWハリー・ケインの代役となるストライカーを探し求めているなかで、ACミランで立場が危ぶまれているポーランド代表FWクシシュトフ・ピオンテクの争奪戦に参戦したようだ。英紙「ガーディアン」が報じている。
ケインは元日に行なわれたプレミアリーグ第21節のサウサンプトン戦(0-1)で左足のハムストリングスを負傷し、途中交代を強いられた。そして試合後の検査で肉離れと診断され、戦線離脱となっている。
ジョゼ・モウリーニョ監督はケインの代役となる選手の補強を求めており、クラブはこの1月の移籍市場で動きを見せるようだ。そのなかで浮上しているのがピオンテクの獲得だ。すでにニューカッスルやアストン・ビラといった他のプレミアリーグクラブも興味を示しているミランのポーランド代表FWの争奪戦に、遅れて参戦したという。
昨季鳴り物入りでジェノアからミランに加入したピオンテクだが、今季はリーグ戦で18試合4得点と前線の軸としては不満の残る内容で、元スウェーデン代表FWズラタン・イブラヒモビッチの加入もあって移籍が噂されている。ミランは獲得時に支払った3000万ポンド(約43億円)を回収できるオファーがあれば、放出に応じる構えだという。
ただし、トットナムも含めた3クラブはレンタル契約での獲得を希望していると報じられている。現時点ではミラン側との希望とはズレが生じているようだ。残り3週間となったマーケットで、移籍は実現するのだろうか。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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