エイバル乾、高速ドリブル&ダブルタッチがリーガ公式「今節ベストスキル集」に選出

エイバルのMF乾貴士【写真:Getty Images】
エイバルのMF乾貴士【写真:Getty Images】

今季初ゴールを挙げたグラナダ戦、前半38分には敵陣内で華麗な2人抜きを披露

 スペイン1部リーガ・エスパニョーラはウィンターブレイクに突入し、2020年は1月3日に第19節が行われる。リーグ公式ツイッターは、年内ラストの試合開催となった第18節を対象に「ベストスキル」を厳選。エイバルの日本代表MF乾貴士の華麗なドリブル突破も選出されている。

 今季2年ぶりに古巣エイバルに復帰した乾は、リーグ戦13試合に出場して1得点2アシストをマーク。その待望の今季初ゴールが生まれたのが、年内ラストゲームとなった現地時間20日のリーガ第18節グラナダ戦(3-0)だった。

 左サイドハーフで先発出場すると、ドリブルで仕掛けるなど積極的なプレーを披露。2-0で迎えた後半42分には、ドリブルで持ち込んだFWキケ・ゴンザレスが左サイドの乾へパス。やや長くなったボールに追いついた乾に対し、相手GKが飛び出してきたなか、ゴールライン際から一つ中央へ持ち出して迷わず右足を振り抜くと、豪快な一撃がファーサイドのゴールネットに突き刺さった。角度がほとんどない位置から決めた技ありの一撃は、チリメディア「EN CANCHA」が「不可能と思われるゴールを決めた」と称えるなど注目を集めていた。

 その乾は、グラナダ戦でテクニックでも魅せた。前半38分、敵陣の左コーナー付近でこぼれ球を拾った乾は、ワンタッチで相手MFアントニオ・プエルタスのタックルをかわし、ゴールライン際をドリブル突破。さらに、スピードに乗ったなかでダブルタッチでDFビクトル・ディアスを鮮やかに交わしてみせた。ラストパスはグラナダの選手にクリアされたが、乾の華麗な個人技に本拠地イプルーアは大きく沸いた。

 ヴィッセル神戸の元スペイン代表MFアンドレス・イニエスタの得意技として知られるクロケッタ(ダブルタッチ)をリーガ・エスパニョーラ日本語版公式ツイッターは「乾貴士選手の脅威の2人抜き!」と綴っていたが、「#LaLigaSantander 第18節ベストスキル集」として、アルゼンチン代表FWリオネル・メッシの超絶トラップからのシュート、フランス代表FWアントワーヌ・グリーズマン(いずれもバルセロナ)のバックヒールパス、クロアチア代表MFルカ・モドリッチ(レアル・マドリード)の足裏テクニックなどとともにノミネートされている。

 5勝4分9敗の16位で2019年を折り返したエイバル。新年はさらにピッチで躍動する乾の姿をファンも待ち望んでいる。

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