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南野と共闘の韓国代表FW、プレミア移籍で合意報道 移籍金33億円…古巣ファンも衝撃
FWファン・ヒチャンの移籍、古巣ファンも「呆気にとられているだろう」
オーストリア1部レッドブル・ザルツブルクで日本代表MF南野拓実と共闘した韓国代表FWファン・ヒチャンが、英1部プレミアリーグのウォルバーハンプトン移籍で合意に達したようだ。ドイツ紙「ハンブルガー・モルゲンポスト」によれば、移籍金2300万ポンド(約33億円)と報じられている。
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23歳のファン・ヒチャンはザルツブルクで南野やビッグクラブ注目のノルウェー代表FWエルリング・ブラウト・ホランドらとともにザルツブルクの攻撃を牽引。リーグ戦14試合6得点7アシスト、UEFAチャンピオンズリーグで6試合3得点5アシストをマークしていた。
南野が1月にリバプールに加入することが決定し、ホランドもマンチェスター・ユナイテッドへの移籍が噂されるなか、ファン・ヒチャンもプレミアリーグ参戦が決まったようだ。記事によれば韓国代表FWはウォルバーハンプトンと合意し、移籍金は2300万ポンド(約33億円)になるとされている。
南野のリバプール移籍は違約金725万ポンド(約10億4000万円)で「バーゲン価格」と話題になった。それに対し、ファン・ヒチャンの移籍はドイツ紙「ハンブルガー・モルゲンポスト」で「2000万ポンド超えのメガディール」の見出しがつけられ、「このニュースにHSV(ハンブルガーSV)ファンも呆気にとられているだろう」と驚きを持って報じられている。
ファン・ヒチャンは2018-19シーズンに日本代表DF酒井高徳(現ヴィッセル神戸)も所属していたドイツ2部のハンブルガーSVへ期限付き移籍していたが、リーグ戦20試合2得点に終わっていた。オーストリアでの大ブレークでプレミア移籍を勝ち取ったことが、古巣のファンにも大きな衝撃を与えそうだ。
(FOOTBALL ZONE編集部)