「穴埋めするのはクボ」 レアル復帰に太鼓判、“神童OUT、久保IN”をスペイン指摘
マジョルカで主力に定着する久保、スペインメディアは不振ヴィニシウスの後釜にプッシュ
日本代表MF久保建英は今季レアル・マドリードから期限付き移籍でマジョルカに加入しているが、スペインメディアは「キャリアの次なるステップアップの準備が整ったことを明確にしている」と久保のレアル復帰に太鼓判を押している。
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久保は現在マジョルカで7試合連続の先発出場を飾っており、18歳ながらスペイン1部クラブで主力の座を確立している。一方で今季終了後の動向についてスペイン国内でも注目が集まっているが、スペインメディア「ドン・バロン」はレアルの神童に見切りをつけ、後釜に久保を据えるプランを推奨している。
批判の対象となっているのは、ブラジル代表FWヴィニシウス・ジュニオールだ。記事では「ヴィニシウスはレアルファンにとって絶望のスペシャリストとなった」と取り上げ、今季の振るわないパフォーマンスを糾弾。「夏に他チームに貸し出し、毎試合90分間プレーさせることが重要だ」と来夏のレンタル移籍の必要性を説いていた。
そして、「空いた穴を埋めるのは、レンタルに正当性を持たせた選手、タケフサ・クボだろう」と指摘し、「残留争いするチームの頭脳であり、キャリアの次なるステップアップの準備は整ったことを明確にしている」と、スペインリーグへの適応はすでに済んだことを主張していた。
ヴィニシウスは昨季不振に苦しむレアルの中で印象的なブレークを遂げたが、今季は打って変わって輝きが影を潜めている。クラブは来夏に“ヴィニシウスOUT、久保IN”を決断するのか。注目が集まりそうだ。
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(FOOTBALL ZONE編集部)