「圧倒的ショック」 守護神デ・ヘア、“キャリア最悪のミス”を英糾弾「大失態を露呈」

キャッチミスでの失点後、俯くマンUのGKデ・ヘア【写真:Getty Images】
キャッチミスでの失点後、俯くマンUのGKデ・ヘア【写真:Getty Images】

ユナイテッドGKデ・ヘアが痛恨のキャッチミスでワトフォードにゴール献上

 マンチェスター・ユナイテッドは現地時間22日、プレミアリーグ第18節でワトフォードと対戦し、敵地で0-2と敗れた。最下位のチーム相手に黒星を喫したユナイテッドだが、スペイン代表GKダビド・デ・ヘアの痛恨のキャッチミスによる失点に対し、英メディアは「キャリア最悪のミス」「圧倒的なショック」と糾弾している。

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 第15節のトットナム戦、第16節のマンチェスター・シティ戦をともに2-1で競り勝つなど、直近のリーグ戦5試合で無敗と好調の兆しを見せていたユナイテッドは最下位ワトフォードのホームに乗り込んだ。勝ち点3が求められる一戦だったが、“絶対的”守護神の痛恨ミスで失点をもたらすことに。

 0-0で迎えた後半5分、右サイドでセットプレーを与えた場面、競り合いで高く上がったルーズボールに相手FWイスマイラ・サールがダイレクトボレーを敢行するも、当たり損ねて弱々しい弾道となる。余裕を持ってキャッチを試みたデ・ヘアだったが、ボールは両手の間をすり抜け、まさかの凡ミスで失点を喫してしまった。

 この驚きのシーンに英メディアも反応。英メディア「スポーツ・バイブル」は「デ・ヘアがワトフォードにゴールを贈る大失態を露呈」と見出しを打って報じ、「デ・ヘアがキャリア最悪のミスの1つを生み出した」と糾弾。公式インスタグラムでも「圧倒的ショック」と文章を添え、失点する瞬間の写真を投稿している。

 英メディア「GIVE ME SPORT」では「昨季以降から、デ・ヘアはプレミアリーグで最もゴールに直結するエラーを犯しているGK」と取り上げており、イングランド国内で最も失点をもたらすミスを喫しているデータを紹介している。2011年に加入以来、プレミアで指折りの守護神として認知されていたデ・ヘアだが、その評価に変化が生じ始めているようだ。

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