ポグバがかつて在籍したマンUでの生活を語る 「バカンスを過ごしているようだった」

ユベントス移籍で才能を開花

 ユベントスのフランス代表MFポール・ポグバは、2012年まで所属していたマンチェスター・ユナイテッドでの日々は、ユベントスでの充実した日々に比べれば「休暇のようなものだった」と振り返った。伊地元紙「ラ・スタンパ」が伝えている。
 ポグバは将来を期待され、2009年にマンUの下部組織に加入。11年にトップチームに昇格したが、7試合の出場にとどまり、12年にフリートランスファーでユベントスに移籍した。その後の活躍は目を見張るもので、セリエA三連覇などを経験し、クラブの背番号「10」を背負うまでになった。代理人を務めるミノ・ライオラ氏もその価値を130億円以上と評するまでになった。
 ポグバを無償で放出した判断は、現在までも大きな過失だったと批判する声もあるほどだ。ポグバはマンUとユベントスでの生活を比較し、イングランド時代はまるでバカンスでもしているかのようだったと振り返った。
「ユベントスでの生活で簡単なことは何もない。(イングランドとイタリアでは)文化の違いがある。比較すればマンチェスターにいたころは、まるで休暇を過ごしているようだった。今はここで良い仕事ができている。あらゆるタイトルを取った。最後の最後まで戦い続けた結果だ」
 フランスだけでなく、いまや世界のトップレベルを争う長身MFは、厳しくも充実したイタリア生活を十分に満喫しているようだ。
【了】
サッカーマガジンゾーンウェブ編集部●文 text by Soccer Magazine ZONE web
ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images

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