エイバル乾、“ゼロ角度”の豪快右足弾にスペイン脱帽 「不可能」「再び微笑んだ」
グラナダ戦でゴールライン際から豪快な右足シュートで待望の今季初ゴールを記録
スペイン1部エイバルの日本代表MF乾貴士は、現地時間20日のリーガ・エスパニョーラ第18節グラナダ戦で待望の今季初ゴールを決め、3-0の勝利に貢献した。角度のない位置からの豪快な一撃に、海外メディアも「不可能」と称賛している。
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左サイドハーフで先発出場した乾は、ドリブルで仕掛けるなど積極的なプレーを見せる。FWセルジ・エンリク、FWキケのゴールで2点のリードを奪って迎えた後半42分だった。
カウンターを発動したエイバルは、ドリブルで持ち込んだFWキケ・ゴンザレスが左サイドの乾へパス。やや長くなったボールに追いついた乾に対し、相手GKが飛び出してきたなか、ゴールライン際から一つ中央へ持ち出して迷わず右足を振り抜くと、豪快な一撃がファーサイドのゴールネットに突き刺さった。
リーグ戦13試合目の出場で嬉しい今季初ゴール。チリメディア「EN CANCHA」が「快適な角度ではなかったにもかかわらず、不可能と思われるゴールを決めた」と称えれば、スペインメディア「エルデスマルケ」も「ほとんど角度をつけずに射撃。乾が再び微笑んだ」と伝えた。
エイバルはリーグ16位と今季苦しんでいるが、待望の初ゴールを決めた乾の巻き返しに期待が懸かる。
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