レアルからスペインの至宝が電撃流出か 恩師率いるマンCが獲得に本腰

欧州選手権を見据えて期限付き移籍か

 レアル・マドリードのスペイン代表MFイスコが1月にマンチェスター・シティに2500万ポンド(約45億円)の移籍金で電撃移籍を果たす可能性が浮上している。地元紙「デイリー・ミラー」が報じている。

 イスコはラファエル・ベニテス政権で完全にレギュラーの座を掴むことができていない。2016年の欧州選手権フランス大会でスペイン代表のメンバー入りするために出場機会を手にすることを重要視し、5日にイスコの代理人がレアル幹部と去就会談を持つ予定だとレポートされている。シティは1月に約45億円の移籍金での買い取りオプション付きの期限付き移籍を準備しているという。

 シティのマヌエル・ペジェグリーニ監督はイスコのマラガ時代の恩師。シティは以前からスペインの至宝獲得に動いており、記事では「イスコ自身もイングランド移籍に前向き」と伝えられている。マンチェスター・ユナイテッド、チェルシーも獲得に乗り出すイスコは1月の移籍市場の主役となりそうだ。

【了】

サッカーマガジンゾーンウェブ編集部●文 text by Soccer Magazine ZONE web

ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images

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