ミランにイタリア代表MF獲得の噂が急浮上 同ポジションの本田の去就に影響か

ラツィオのカンドレーバを巡り、ピッチ外で”ミラノダービー”に?

 冬の移籍市場開幕を前に、日本代表FW本田圭佑が所属するACミランも補強の準備を着々と進めているようだ。そして、現在の4-4-2システムにおける本田のポジションである右サイドハーフに、イタリア代表の実力者を獲得する可能性が浮上している。イタリアのサッカー情報サイト「カルチョメルカート・コム」が伝えている。

 ターゲットになっているのは、ラツィオのイタリア代表MFアントニオ・カンドレーバだ。日本代表DF長友佑都が所属のインテルも獲得に興味を示しているため、ピッチ外での“ミラノダービー”が勃発しているようだ。

 ラツィオのクラウディオ・ロティート会長はカンドレーバを重要な選手として位置づけているが、移籍金次第では放出する意向があるという。2019年6月まで契約を残すカンドレーバに対しては、2000万ユーロ(約27億円)を上回るオファーが放出の条件としている。

 カンドレーバは右サイドを主戦場とするアタッカーで、中央でもプレーできる柔軟性を持つ。利き足こそ本田と違うが、プレーエリアは完全に重なる。

 

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