マラドーナ、ボカ会長選出馬のリケルメに苦言 「タイタニックの船長より先見性が欠如」
リケルメの出馬に持論展開「ボカの歴史上、最悪の会長をサポートすることになる」
アルゼンチンの英雄ディエゴ・マラドーナ氏は、かつて所属したボカ・ジュニアーズの来たるべき会長選挙、そしてそれに関与している元アルゼンチン代表MFファン・ロマン・リケルメについて言及。「彼らはタイタニックの艦長より先見性が欠けている」と自身の見解を明かした。スペイン紙「AS」が報じている。
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マラドーナ氏は9月上旬にアルゼンチン1部ヒムナシア・ラ・プラタの監督に就任したものの、わずか2カ月で辞任。その2日後に同クラブの監督に復帰することを明からにするなど、59歳になっても話題に事欠かない。
そんなマラドーナ氏は、12月8日に予定されている古巣ボカ・ジュニアーズの会長選挙について言及。かつてアルゼンチンの天才司令塔と呼ばれたリケルメ氏も関与している選挙について、自身の公式インスタグラムで「彼らはサッカーや経営のことについて何も知らない」と批判し、彼らの計画に対して厳しい見解を示した。
「ボカの歴史上、最悪の会長をサポートすることになる。彼らはタイタニックの艦長より先見性が欠けているよ」
リケルメ氏は先日、「私はマラドーナと関係なく、歴史上最高の選手とプレーできたことは幸運だったとしか言えない」と語り、マラドーナ氏との関係性から問題を煽るようなことをしてほしくないと切望していた。
今回、マラドーナ氏が噛みついたことで再び会長選挙に対する不満の声が出てくるかもしれないが、8日にはどんな結果が待ち受けているのだろうか。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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