ベンゼマ、仏代表以外でプレー希望も厳しい現実 アルジェリア代表監督は現状に「満足」

アルジェリア代表としてベンゼマがプレーするには?

 同第2項の「当事者の同意や意思に反してその国の国籍を失う場合、その人物は国籍を取得した別の教会のプレー許可を要求できる」というものもあるが、これを実行するためにはベンゼマはパスポートも市民権もアルジェリアに変更する必要があり、市民権を剥奪したのがフランス政府である必要もある。単にベンゼマの希望をそのまま通すだけでは、実現しない難しいプロセスだ。

 さらに、そのわずかな望みを断つかのように、アルジェリア代表のベルマディ監督は“ベンゼマ不要”を匂わす発言をしている。アルジェリアのサッカー専門サイト「DZFoot」で「我々には(バグダード・)ブーンジャー、イスラム(・スリマニ)、(アンディ・)ドゥロール、(エル・アルビ・ヒレル・)スダニがいる。私はこの選手たちに満足している」とコメント。FW陣はベンゼマに頼る必要がないほどに十分な戦力が揃っていることを強調した。

 代表から追放された4年前の時点で、フランス代表81キャップを記録し、通算27得点もマークしていたベンゼマ。レアルで不動のレギュラーを掴んでいるが、31歳となった今、新たな代表チームでプレーするのは非常に険しい道のちとなりそうだ。

(Football ZONE web編集部)

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