「トッテナム退団に向け準備」 ソン・フンミン、なぜ来夏の移籍説が急浮上? 英紙が指摘

トットナムFWソン・フンミン【写真:Getty Images】
トットナムFWソン・フンミン【写真:Getty Images】

大不振に陥るトッテナム「ポチェッティーノ監督のクビを切った場合…」

 トットナムの韓国代表FWソン・フンミンは、いまやクラブをけん引するエースの一角として確固たる地位を築いているが、英紙は「ソン・フンミンは来夏の移籍市場で移籍に踏み切ることになりそうだ」と退団の可能性を取り上げている。

 ソン・フンミンは2015年にアジア史上最高額となる約41億円でトットナムに加入すると、当初はベンチを温める時期を過ごしていた。そこから徐々に頭角を現し、今ではクラブが支払った高額な移籍金をはるかに凌駕する好パフォーマンスを披露しており、攻撃陣の中核を担っている。

 今季も公式戦8ゴールを記録している韓国人エースだが、英紙「デイリー・エクスプレス」は「レビー会長がもしポチェッティーノ監督のクビを切った場合、ソン・フンミンはトットナム退団に向け準備する」と見出しを打って報じ、「もしポチェッティーノ監督がクラブを去ることになれば、ソン・フンミンは来夏の移籍市場で移籍に踏み切るかもことになりそうだ」と指摘している。

 トットナムは今季、プレミアリーグ開幕から12試合で3勝5分4敗と負け越しており、14位に沈む大不振に陥っている。直近のリーグ戦5試合でも勝ち星から見放されており、マウリシオ・ポチェッティーノ監督の退任もいよいよ現実味を帯び始めている。指揮官に加え、ソン・フンミンが去ることになった場合、トットナムにとっては大打撃となることは間違いないだろう。

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(FOOTBALL ZONE編集部)



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