「西川が火を噴いた」 FIFA公式がU-17日本代表エースを称賛「セネガルを追いやった」

セネガル戦で決勝弾を決めたFW西川潤【写真:Getty Images】
セネガル戦で決勝弾を決めたFW西川潤【写真:Getty Images】

日本はセネガル相手に1-0の勝利 グループ首位で決勝トーナメント進出

 U-17ワールドカップ(W杯)に参加している日本代表は現地時間2日、グループリーグ第3戦でセネガル代表と対戦。1-0で勝利を収め、首位通過を果たした。セレッソ大阪加入が内定しているFW西川潤(桐光学園)が値千金の決勝弾をマークしたが、FIFA公式は「セネガル相手に火を噴いた」と称賛を送っている。

 初戦は優勝候補オランダを相手に3-0と圧勝し世界に驚きを与えた日本だが、西川は1ゴール2アシストと大車輪の活躍を披露していた。第2戦のアメリカ戦はスコアレスドローで終えるも、セネガル戦開始前に他会場の結果により、決勝トーナメント進出を確定させていた。

 セネガルとはグループ首位突破を懸けた一戦となったが、この日ベンチスタートとなった西川は後半20分に途中出場。攻撃にリズムが生まれ始めると、0-0で迎えた同38分、左サイドで最終ラインの裏を取った西川が、左足の強烈な一撃をニアサイドに沈め先制点を奪い、結果的にこれが決勝点となった。

 FIFA公式サイトは「日本がセネガルを追いやり、グループDのトップに立った」と見出しを打って取り上げると、「西川がセネガル相手に火を噴いた」と、決勝弾を奪ったエースに称賛の言葉を送った。バルセロナからの関心も取り沙汰されている西川だが、より一層世界から注目を集める活躍を残してみせた。

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