“怪物”ロナウド、バルサ時代の“衝撃ドリブル弾”回顧に称賛の嵐 「唯一無二」「別次元…」

バルセロナ時代のロナウドに再脚光【写真:Getty Images】
バルセロナ時代のロナウドに再脚光【写真:Getty Images】

バジャドリード会長としてカンプ・ノウに帰還 リーガ公式が伝説のゴール動画を公開

 “フェノーメノ”(怪物)の異名をとり、数々の伝説的なプレーを見せてきた元ブラジル代表FWロナウドは、昨年9月にスペイン1部バジャドリードを買収し、クラブのオーナーに就任した。昨季のリーガ・エスパニョーラでチームは16位となり残留、今季も第10節終了時点で3勝5分2敗の9位と健闘するなか、29日に第11節バルセロナ戦を迎える。ロナウドにとっては、古巣の本拠地カンプ・ノウを再び訪れる一戦となるが、リーガ公式ツイッターはバルサ時代のゴール動画を公開し、現役時代の超絶プレーを振り返っている。

 ロナウドが、世界にその名を轟かせ始めたのは、1994年から2シーズン在籍したオランダのPSV時代だった。ここでゴールを量産すると96年夏、スペインの名門バルセロナに加入。シーズン中に20歳となった若き日のロナウドはリーガで37試合34得点と大爆発し、いきなり得点王を獲得すると、97年のバロンドールを受賞した。

 もっともバルサに在籍したのは、わずか1シーズンのみ。97年夏にイタリアのインテルに移籍した後は大怪我に見舞われる悲運も味わったが、2002年日韓ワールドカップ優勝を手土産にレアルへ加入。“銀河系軍団”のなかでコンスタントにゴールを重ね、03-04シーズンには32試合24得点で自身二度目のリーガ得点王に輝いた。その後はACミラン、母国のコリンチャンスを渡り歩き、11年に現役を引退した。

 名門クラブで活躍した偉大なキャリアのなかで、最も輝いていたシーズンとして多くの人の記憶に残っているのは、やはり前述したバルセロナでの1996-97シーズンだろう。大怪我をする以前、爆発的なスピードを武器にしたプレーはまさに別格。リーガ公式が今回公開したのは、ロナウドが鮮烈なハットトリックを達成した96年10月26日の本拠地バレンシア戦(3-2)で、1分3秒の映像に収められた3つのゴールはいずれも圧倒的な速さで相手守備陣を切り刻んで決めたものだ。特に印象深いのは決勝点となった3点目で、センターサークル付近でボールを拾うとドリブルを開始。目の前に相手のフィールドプレーヤー4人がいるなか、鋭いドリブルで選手間の狭いスペースをぶち破り、最後は冷静に相手GKの動きを見極めてシュートを流し込んだ。

 この動画の公開を受けて、返信欄には「真のナンバーワン」「唯一無二の選手」「パワーとスピード!」「天才」「別次元…」「史上最高の9番」など、ファンから称賛の声が殺到した。常人離れしたパフォーマンスはもちろん、わずか1年でバルサに別れを告げたこともあり、20歳当時の“怪物”ロナウドのプレーは偉大な伝説となっているようだ。

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