尿管結石出てきた! 天才メッシがCWC決勝戦リバープレート戦復活へ

24時間経過観察の必要あり

 尿管結石の痛みに苦しみ、17日にクラブワールドカップ(CWC)準決勝の広州恒大戦(3-0)を欠場したバルセロナのFWリオネル・メッシだが、20日の決勝リバープレート(アルゼンチン)戦に出場できる可能性が高まった。スペイン地元紙「AS」が伝えている。

 痛み止めをのんでも耐えられないほどの激痛に苦しんでいたというメッシだが、最悪の時期は過ぎた様子だ。17日のCWC準決勝を欠場し、翌日の午前練習も参加できず、ホテルで腹部の痛みと戦っていた天才だが、痛みの原因となっている結石が 尿管から排出されたレポートされている。結石が排出後も24時間経過を見る必要があると、バルセロナ医師団は語っているという。

 「現時点ではできるだけ静養し、睡眠する。土曜日(19日)に問題なく練習できれば、彼は問題なく出場できることになりそうだ」記事ではこうレポートされている。

 「チームの助けになりたい」とリバープレートとの一戦へ意欲を燃やしていたエースが決勝のピッチに帰ってくる。南米王者を下し、メッシ、そしてバルセロナにとって2011年以来3度目となるCWC制覇を目指す。

【了】

サッカーマガジンゾーンウェブ編集部●文 text by Soccer Magazine ZONE web

ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images

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