浦和FW興梠、敵地ACL準決勝でクラブ初の“中国初勝利”に自信 「0-0で続ければ…」

ACL日本人最多25得点の興梠、今季も7ゴールで大会得点王争い中

 しかし、今回は初戦でのスコアが存在するのが大きい。興梠は「相手も前から来ないといけないし、いつもと同じような戦いではない2点以上が必要な状況のなか、0-0が続けば続くほど相手が前に出てくるし、僕たちが決定機を作る回数は多くなると思う。だからこそ勝つチャンスも大いにあると思う。なるべく長い時間を0-0で続ければ勝てると思う」と、勝利の可能性が小さくないという手応えを話している。

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 興梠は現在ACLで日本人最多の大会通算25得点。今季もここまで7ゴールを挙げ、大会の得点王レースでもアル・ヒラル(サウジアラビア)のバフェティンビ・ゴミスとアル・ワハダ(UAE)のレオナルドを2点差で追っている、浦和にとって欠かすことのできないエースだ。

 興梠が話したように、広州から奪う1ゴールには相手を絶体絶命の窮地に追い込む力がある。そのエースの一撃は、浦和を2年ぶりに決勝の舞台へと導くはずだ。

(轡田哲朗 / Tetsuro Kutsuwada)



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