リバプールOB、王者シティの大型補強を予想 「136億円以上を費やしCBを獲得する」
元アイルランド代表FWオルドリッジ氏、調子を落としているシティに言及
リバプールOBである元アイルランド代表FWジョン・オルドリッジ氏が、今季のマンチェスター・シティに言及。同クラブを率いるジョゼップ・グアルディオラ監督は来年1月の移籍市場でビッグマネーを費やすことはないと話していたが、オルドリッジ氏は世界クラスのDFを補強すると予想している。スペイン紙「AS」が伝えた。
シティは2017-18シーズン、プレミアリーグで2位マンチェスター・ユナイテッドに19ポイント差をつけて、史上最多となる勝ち点「100」をマークするなど、数々の記録を塗り替えて圧巻の優勝。そして昨季は、リバプールと最後まで熱戦を繰り広げ、シティが勝ち点「98」で2連覇を果たした。
昨季は2位のリバプールもリーグ歴代3位となる勝ち点「97」を記録。両チーム併せて勝ち点「195」と前例にない壮絶な一騎打ちを演じ、今後“2強時代”の到来を予感させるシーズンとなったが、その予想とは裏腹に、今季のシティはアウェーのノリッジ戦(2-3)、ホームのウルブス戦(0-2)と直近リーグ戦4試合で2度の黒星を喫した。2位を維持しているものの、勝ち点は16で首位リバプールとの8ポイント差。今季のタイトル防衛はすでに危うくなっている。
オルドリッジ氏はアイルランド紙「アイリッシュ・インディペンデント」のインタビューで、「今季まだ8試合しか終わってない。タイトルレースは終わったなどと言うのは馬鹿げている」としたうえで、こう続けている。
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