南野が2分間で2発! カズ以来のW杯予選開幕から3戦連発、代表史上5人目のAマッチ4戦連続ゴール

南野が連続得点で、代表史上5人目のAマッチ4戦連続ゴール【写真:Yukihito Taguchi】
南野が連続得点で、代表史上5人目のAマッチ4戦連続ゴール【写真:Yukihito Taguchi】

アウェーのタジキスタン戦、後半に南野が連続ゴール

 日本代表は15日、カタール・ワールドカップ(W杯)アジア2次予選でタジキスタンと敵地で対戦。前半をスコアレスで折り返したが、迎えた後半8分と10分にFW南野拓実が連続ゴールを決めて、リードを奪った。南野は代表史上5人目となる国際Aマッチ4試合連続得点となった。

 タジキスタンの粘り強い守備を前に、なかなか決定機を作り出せていなかった日本だが、森保ジャパン最多得点の男が期待に応えてみせた。後半8分、左サイドからMF中島翔哉が右足でクロスを送り、飛び込んだ南野が頭で合わせてゴールネットを揺らした。

 南野はこれで国際Aマッチ4試合連続得点で、日本代表では1993年のFWカズこと三浦知良(横浜FC)以来、史上5人目の快挙。またW杯予選初戦から3試合連発もカズ以来で、史上2人目の記録となった。

 南野は同10分にもDF酒井宏樹のクロスに合わせ、この日2点目をゲット。前半は苦戦した日本だが、南野の活躍で一気にリードを広げた。

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