バイエルン技巧派MF、“窓打ち抜き蹴り”の妙技に海外反響 「とてつもないショット」
ゴレツカが練習で建物の空いた窓を見事に打ち抜くトリッキーなプレーを披露
ドイツ王者バイエルンのドイツ代表MFレオン・ゴレツカが、練習中に建物の窓を目掛けてシュートを敢行。同僚が待ち構える“小さな的”を見事に射抜き、海外メディアも「とてつもないショット」「窓を開けっぱなしにする時は気を付けて」と報じている。
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リーグ7連覇中のバイエルンは、現地時間5日のブンデスリーガ第7節ホッフェンハイム戦(1-2)で今季初黒星を喫し、4勝2分1敗の3位で国際Aマッチウィークに突入した。
代表招集組以外はチーム練習を行うなか、加入2年目の24歳ゴレツカのトリッキーなプレーが話題を呼んでいる。
バイエルン公式ツイッターが公開した映像では、ゴレツカがおもむろに対面の建物目掛けて右足でキック。画面が切り替わった約15メートル先には、空いた窓際にチームメイトが手を広げて待ち構えている。そして、ゴレツカが蹴り上げたボールは寸分の狂いなく建物に向かい、そのままわずかに空いた窓のスペースを見事に射抜いた。この妙技を見ていた周囲からは歓声が上がり、ゴレツカ自身もピッチに倒れ込んでおどけてみせた。
スペイン紙「マルカ」は、公式ツイッターで「窓を開けっぱなしにする時は気を付けて」と言及。公式サイトの記事でも「ゴレツカのとてつもないショットが窓に忍び込む」と見出しを打ち、「トレーニングでレオン・ゴレツカは窓をゴールに変えることを思いついた。シュートを打ち、ボールは窓の中へ。バイエルンの選手の素晴らしいゴール」と称賛。バイエルンの投稿には、ファンから「彼は窓を割らなくてラッキーだ」といった声も上がっていた。
足元の技術に定評がありながら、ブラジル代表MFフィリペ・コウチーニョやスペイン代表MFチアゴ・アルカンタラ、ドイツ代表MFセルジュ・ニャブリらとの中盤の激しいポジション争いで後手を踏み、ここまでリーグ戦出場のないゴレツカ。そのテクニックを試合で発揮すべく、アピールを続けたいところだ。