最下位ベローナ戦ドローのミラン  10試合ぶりに先発復帰で退場&PK献上の名手が“戦犯”と酷評

イタリアメディアが採点 元オランダ代表デヨングが試合勘の欠如を露呈で最低評価

 日本代表FW本田圭佑の所属するACミランは、13日に今季リーグ未勝利の最下位ベローナとの一戦を本拠地でドローで終えた。11試合連続ベンチスタートとなった本田には出番が訪れなかった。ミラン専門のニュースサイト「milannews.it」は、試合後に選手の採点を公開。同点に追いつかれるPKを与えた上、退場処分となったMFナイジェル・デヨングが落第点の評価で、酷評を受けている。

 10試合ぶりのピッチとなった元オランダ代表MFだが、試合勘の欠如は否めずに前半から流れに乗れないプレーが目立ってしまった。さらに、PKを与えて退場処分になったこともあり、チーム内でワースト評価となっている。

「デヨング、4点。スタメンに戻ったが、中盤に良い影響を与えなかった。プレスを受けた際のパスミスがあまりにも多く、グレコへのファウルでPKを与え、後半のほとんどの時間でミランを10人にした」

 

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