フォルランが1年後の引退を検討? スペインで指導者の道に進む可能性も示唆

36歳となった今も情熱は失っていないが…

 フォルランはアルゼンチンのインデペンディエンテでプロ選手としてのキャリアをスタートさせると、2001年にはマンチェスター・ユナイテッドへ移籍。イングランドでは目立った活躍はできなかったが、その後に加入したスペインのビジャレアルとアトレチコ・マドリードでは、欧州で最もゴールを奪った選手に贈られる「ヨーロッパ・ゴールデンシュー」を2度獲得するなど、世界的名手へ成長した。

 10年南アフリカ・ワールドカップの大会MVPにも輝いたウルグアイの英雄は、36歳となった今も「フットボールに対して情熱を持っている」と語る。「断言はできないが」と前置きした上で、「(指導者になる)可能性は大いにある」と慣れ親しんだスペインの地での新たなキャリアの幕開けを示唆していた。

【了】

サッカーマガジンゾーンウェブ編集部●文 text by Soccer Magazine ZONE web

ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images

 

 

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