名手シャビ、メッシは「素晴らしいDFになれる」と太鼓判? 自身の古巣“復帰”も…
シャビがメッシについて言及 「フィジカルとメンタルで速さがある」
スペインの名門バルセロナの司令塔としてタクトを振るった元スペイン代表MFシャビ・エルナンデス氏(現カタール1部アル・サッド監督)が、かつての同僚であるアルゼンチン代表FWリオネル・メッシは「素晴らしいディフェンダー」になれると述べている。また、古巣の監督就任についても前向きな見解を持っているようだ。英紙「デイリー・スター」が伝えた。
【PR】ABEMA de DAZN、明治安田J1リーグの試合を毎節2試合無料生中継!
2004年に17歳でトップチームデビューを飾ったメッシ。それから15年、バルサ一筋でプレーしてきたエースは公式戦通算689試合で603ゴール、251アシストを記録し、世界最高の称号とされるバロンドールをユベントスのポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドと並び、歴代最多5度の受賞を誇る。優勝トロフィーもリーガ・エスパニョーラ10度、UEFAチャンピオンズリーグ(CL)4度、コパ・デル・レイ優勝6度などを獲得。バルサで数々の輝かしいタイトルを手にしてきた。
世界一のストライカーの1人とされるメッシ。だが、バルサの17シーズンで767出場をマークしたレジェンドであるシャビはこのメッシについて、カタルーニャ紙「Ara」のインタビューでこのような見解を示している。
「もし彼を説得することができれば、(メッシは)素晴らしいディフェンダーにもなることができる選手だ。彼はフィジカルとメンタルで速さがあり、全てを持っている。彼を走るよう説得できれば、ほかの人は何をするだろう? 彼らは2倍くらい走らなければならないだろうね」
現地時間21日のリーガ・エスパニョーラ第5節では、昇格組のグラナダに0-2で敗れ、リーグ8位に順位を落としてる王者バルセロナ。エルネスト・バルベルデ監督には大きなプレッシャーがかかり、アル・サッドで順調に結果を出しているシャビ氏にはバルサの次期監督候補となる可能性も浮上している。