欧州CLグループA~D総括 強豪が順当に16強入りもマンUは最終節で陥落

決勝T進出の8チーム、EL行き4チームが決定

 UEFAチャンピオンズリーグのグループステージ最終節が8日に開催され、A組からD組までの最終順位が確定した。これにより、決勝トーナメントに進出する8チームと、UEFAヨーロッパリーグに回る4チームが決定。イングランドの名門マンチェスター・ユナイテッドが決勝トーナメント行きを逃すなど波乱もあった、4グループの戦いを振り返る。

グループA:2強が前評判通りの強さを発揮

グループA

 すでに第5節までにレアル・マドリードとパリ・サンジェルマン(PSG)が決勝トーナメント行きを決めていた。2強の直接対決はレアルの1勝1分けだが、共に残り試合を全勝した。トータル6試合でレアルは19ゴール、PSGは12ゴールと破壊力を見せつけている。また、PSGの失点1は最終節を残しているE組からH組を含めても最少だった。3位争いを制したのはシャフタール・ドネツク。マルメとの直接対決は1勝1敗だったが、ホームでの4-0勝利が決定的なものとなった。

 

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