「僕が背負うことを期待してない」 堂安律、初のW杯予選は“原点”に戻り「若手らしく…」

重圧を背負わず“原点”へ…「過剰に考えすぎることなくやっていきたい」

 21歳で臨む初めてのW杯予選。昨年9月にA代表入りし、1年間主力の座を守り続けてきた。ここからカタールW杯に向けた戦いが始まる。重圧も感じた森保ジャパンでの1年間だったが、初心に戻って“らしさ”を貫く覚悟だ。

「(W杯予選と)考えれば湧き出てくることはありますけど、それを僕が背負うことを先輩たちは期待してないですし、若手らしくプレーすることを先輩とかベテランの選手、監督含めて期待していると思うので、僕は過剰に考えすぎることなくやっていきたい」

 日本代表の主力として責任感が高まるにつれて、背負いこんでいた思いもあった。アジアカップでは“自分が勝利に導く”というプレッシャーと戦いながら、優勝できなかった事実を受け止め、自身を責めた。今また立ち向かう新たな試練。だが、気負いすぎず日本代表のユニフォームに袖を通す喜びを噛み締めて、堂安らしく、若手らしく、楽しく伸び伸びと生き生きとプレーする“原点”に立ち返る思いだ。

「自分の実力、日本の力を見せられたら」

 “自然体”で臨むからこそ生まれるゴール。一皮むけた背番号「21」を、ミャンマー戦では見られるはずだ。

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(FOOTBALL ZONE編集部・小杉 舞 / Mai Kosugi)



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