モウリーニョが宿敵アーセン・ベンゲルへと今季も先制口撃 「セスクはわれわれの方向に向いていた」

 アーセナルはバルセロナへの売却時に、次の移籍時の優先交渉権を持っていた。セスクは当初、アーセナル復帰を希望したが、ドイツ代表MFメスト・エジルがセスクのポジションにいるため、獲得を見送ったというストーリーがイグランドでの共通認識だった。

 しかし、モウリーニョ監督は、こう誇ったのだ。

「私は、セスクと20分間話した。彼は、われわれの下に本当に来たがっていた。みんな知っているように、アーセナルには(交渉に)介入できるオプションを持っていたが、彼は(復帰に)前向きではなかった。彼はわれわれの方向に向いていたので、私には簡単な仕事だったよ」

 アーセナルは、バルセロナへの売却時に、次の移籍時の優先交渉権を持っていた。セスクは当初、アーセナル復帰を希望したが、ドイツ代表MFメスト・エジルがセスクのポジションにいるために、獲得を見送ったというストーリーがイグランドでの共通認識だった。

 だが、ポルトガル人指揮官はアーセナルに戻りたかったというセスクに対する世の中の認識を今回の発言でぶち壊した格好だ。

 チェルシーはセスクをはじめ、アトレチコ・マドリードからFWディエゴ・コスタと、DFフェリペ・ルイスを獲得するなど、今季も大型補強を続けている。スペシャルワンは「われわれのクラブは素晴らしい仕事をしている。獲得した選手だけではなく、われわれが最速記録で達成したことだ」と、補強の手際の良さを誇った。

 今回のセスク補強に関するジャブでアーセナルとの因縁を強調した格好だが、唯我独尊を貫くモウリーニョ監督は今季も大きな話題を振りまいてくれそうだ。

【了】

サッカーマガジンゾーンウェブ編集部●文 text by Soccer Magazine ZONE web

※ワールドカップ期間中、記事内で扱うシーンの一部はFIFAワールドカップ公式動画配信サイト&アプリ『LEGENDS STADIUM』のマルチアングル動画、選手毎のスタッツデータで確認できます。
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