プレミアで今季初の監督交代劇 最下位ワトフォード、解任のわずか30分後に後任発表
グラシア監督を解任し、2015-16シーズンにチームを率いたフローレス監督が復帰
英プレミアリーグで今季最初の監督交代が実現した。開幕4試合を終えて未勝利で、最下位に沈んでいたワトフォードがハビ・グラシア前監督を解任し、そのわずか30分後にはキケ・サンチェス・フローレス監督の招聘を発表している。
ワトフォードは2015年にプレミアリーグに昇格。昨季は11位と健闘し、今季はさらなる躍進も期待されていた。しかし、今季は開幕戦でブライトンに0-3と大敗し、そこから3連敗。前節はニューカッスル相手に1-1で引き分けたが、開幕から4試合未勝利という事態をクラブは重く見たようだ。
現地時間7日にクラブはグラシア監督の解任。それからほどなくして、2015-16シーズンにチームを率いたキケ・サンチェス・フローレス監督が4季ぶりに復帰することが発表された。英紙「デイリー・メール」によれば、グラシア監督の解任からわずか30分後の新監督発表となった。
これがプレミアリーグでは今季最初の監督交代劇となった。最下位に沈むワトフォードはこれを契機に浮上することができるだろうか。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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