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「戦慄のジャンピングキック」 危険すぎる“顔面蹴り”に現地メディア騒然「最悪のデビュー」
ヒムナシアFWカラバイヨ、デビュー戦で7分足らずの退場劇に酷評
アルゼンチン1部でGKに対する危険な顔面キックが発生し、現地メディアを騒然とさせている。“事件”の舞台となったのは、アルゼンチン1部リーグ第5節アルヘンティノス・ジュニアーズ対ヒムナシア・ラ・プラタの一戦だ。
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4試合を終えて1分3敗の最下位と苦しむヒムナシアは、今節も前半は0-1とビハインドのまま終了。何としても勝利が欲しい状況のなか、後半開始から2人を交代し、後半20分にはデビュー戦となる20歳のFWカリル・カラバイヨを投入した。しかし、そのわずか7分後の後半27分にアクシデントが発生する。
ディフェンスラインの裏に出されたボールに、カラバイヨはDFともつれ合いながらも必死に走り込む。ボールには追い付けず、GKが先にキャッチしたものの、カラバイヨの勢いは止まらない。ボールを触るために足を高く上げたまま突っ込み、GKの顔面に足裏をヒットさせる危険極まりないプレーにつながってしまった。
幸い、GKに負傷などはなかったとのことだが、サッカー専門サイト「BOLAVIP」は「戦慄のジャンピングキックでカラバイヨにレッドカード」と見出しを打ち、そのプレーを断罪。「この若手ストライカーはルーズボールに対して足を高く上げ、GKルーカス・チャベスの顔面にヒットした」と描写している。
また、アルゼンチンメディア「Infobae」は「ヒムナシアの若手が最悪のデビュー」として、カラバイヨの“顔面キック”に言及。デビューから7分足らずでの退場劇に「ピッチ上にいる時間はあまりにも短かった」と酷評。退場処分を宣告したファクンド・テッロ主審には「非常に良い判断」と称賛を送っていた。
チームの置かれた状況やデビュー戦という要素もあったとはいえ、危険すぎるプレーだったことは紛れもない事実。GKが大事に至らなかったことは不幸中の幸いであり、カラバイヨにはこの一件を成長の糧としてほしいところだ。