“久保流”のコンディション作りとは？

　コンディション作りを含めての代表合宿。初めて臨むW杯予選では初戦のミャンマー戦からいきなり敵地となり、厳しい環境に置かれる。年代別代表で長距離移動の経験はあるものの、スペイン1部のトップチームに出場し、日本でのA代表に合流、さらにW杯予選……となると重圧も変わってくる。調整してきた自身の状態についてもしっかりとした口調で語った。

「あまり状態も分からないですけど、試合が始まったり、強度の高い練習が始まれば全然対応できると思うので、コンディションは状況とか関係なく、自分で作っていければいいかな」

　自身の状態を把握し、向き合っていくことがA代表の“試練”とも言える。ただ、「久保建英」はこれをすべて自分で考えて最高の状態を作り出せる選手。初めての経験をも力にして、9月シリーズで代表初ゴールを目指す。

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