「長谷部さんや圭佑、サネッティを見て…」 長友佑都、4度目のW杯予選は「整える」

求められるリーダーとしての役割 予選を迎えるにあたって…

 これまでの日本代表にはMF長谷部誠(フランクフルト)やMF本田圭佑(メルボルン・ビクトリー→未定)という2本のブレない柱があり、チームが成り立っていた。柱が欠けた今、次を担うのは経験豊富な長友やDF吉田麻也(サウサンプトン)らになる。まさに「チームを整える」役割を任せられる。インテル時代に共演したレジェンドDFサネッティは、長友にとって“お手本”。大きな背中を見てきたからこそ、「平常心になっている」と断言する。

「平常心にはなっています。裏を返すと怖さや不安は徐々になくなっています。初めての時は怖かったですけどね。自分がミスして負けたらどうしようって怖かったし、不安もめちゃくちゃあった。経験していくとそういうのはなくなってきます。楽しみだなという気がしますね」

 平常心ではいられない選手がいれば、手を差し伸べる。長友の行動があれば、森保ジャパンは予選を通して成長を遂げられそうだ。

(FOOTBALL ZONE編集部・小杉 舞 / Mai Kosugi)



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