マジョルカ久保建英がスペインデビュー! 18歳で日本人最年少リーガ出場も0-2惜敗
第3節バレンシア戦、後半34分から出場した久保がリーガデビュー
スペイン1部マジョルカは現地時間1日のリーグ第3節でバレンシア戦と対戦。日本代表MF久保建英は後半34分からピッチに立って新天地で初出場を飾り、日本人最年少リーガデビューを果たしたが、試合は0-2で敗れている。
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8月22日にレアルからマジョルカへの期限付き移籍が決まった久保は、25日の第2節レアル・ソシエダ戦でメンバー外となり、今節はベンチスタートとなった。
試合はアウェーのマジョルカが何度も相手ゴールに迫るもチャンスを生かせないまま時間が経過。すると前半42分、DFアントニオ・ライージョがバレンシアMFフランシス・コクランをエリア内で倒してPKを献上。これをスペイン代表MFダニエル・パレホに決められ、前半終了間際に先制点を献上した。
後半に入るとマジョルカはさらに追い込まれる。同12分、相手CKからの競り合いでFWラーゴ・ジュニアがハンドを取られ、この日2度目のPKを献上。前半に続き、このPKをパレホに沈められて0-2とリードを広げられた。
マジョルカは後半19分に2人を同時交代して反撃を試みるも決定打は生まれない。すると同34分、3人目の交代カードとして久保が登場。FWアンテ・ブディミルに代わってピッチに送り出された久保はこの瞬間、18歳89日で日本人最年少リーガデビュー記録を打ち立て、日本サッカー史に名前を刻んだ。
右サイドハーフに入った久保になかなかボールが入らないまま時間が経過。一方、バレンシアも後半39分に韓国代表MFイ・ガンインを投入し、日韓の有望株がピッチに降り立った。久保は力強いタックルからボールを奪取し、何度か仕掛ける姿勢を見せたがチャンスは作れず、そのまま0-2で敗れている。