本田の表情に浮かぶ危機感 ミランで70日ぶりの公式戦先発も120分間沈黙

指揮官は不発の控え組をかばう

 先発組と控え組の差が明確となる中、ミハイロビッチ監督は「みんながよく練習している。チャンスを与えるのにふさわしかった。選手たちはプレーするのがふさわしいが、楽ではなかった。多くの選手たちは長い間、フル出場をしていなかったから。私が責任を負う」と、不発の控え組をかばった。

 本田は10月4日のナポリ戦後、2試合連続で出場機会がなかった後に、クラブ、指揮官、イタリアサポーター、メディアを厳しく批判した。「なんで出られなくなったか分からない」と出場機会のない現状に怒りを表明したが、その後、7試合連続でゲーム終盤での起用となっている。

 リーグ戦では1年以上もゴールから遠ざかっているが、この日もセリエBの格下相手に120分間チャンスを手にしながら無得点。欲しかった結果を出せなかった本田は、ミラン加入後、最大の危機に立たされている。

【了】

サッカーマガジンゾーンウェブ編集部●文 text by Soccer Magazine ZONE web

ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images

 

 

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