インザーギ監督が紅白戦で4-3-3の新布陣をテスト。本田のライバルが早くも結果を残す

 1500人のファンが駆けつけた紅白戦には、ワールドカップを戦ったイタリア代表FWマリオバロテッリや本田はいなかったが、インザーギ監督は今季導入を明言する4-3-3システムをいきなりテスト。ミランの赤黒ユニホームを着用した組の3トップは、まるで開幕を想定するかのようなメンバーだった。

 3トップを形成したのはジェレミーメネス、ジャンパオロパッツィーニ、そしてステファンエル・シャラウィ。今季パリサンジェルマンから移籍してきたメネスは後半3分、エル・シャラウィのアシストからゴールを決めるなど、2人とも新体制初の実戦練習でいきなり結果を出した。試合は赤黒ユニホーム組が3-2で勝利している。

 インザーギ監督は就任会見で、昨季深刻なスピード不足から結果を出せなかった本田を、3トップの両サイドで最初にテストする意向を示した。左ボランチでの起用の可能性も明かしてはいたが、メネスとエル・シャーラウィは生粋のサイドアタッカー。スピードも技術も突破力も抜群だ。既にホットラインで相性の良さを見せつけた両翼に、インザーギ監督も満足そうな様子だったという。

 722日のニューヨーク遠征から合流予定の本田だが、強力なライバルが実戦で活躍を見せたこともあり、今季のポジション争いも相当な苦難が待ち受けることになりそうだ。

サッカーマガジンゾーンウェブ編集部●文 text by Soccer Magazine ZONE web

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